ホタルを見ました

先日、市民の森の前を通ったら”ホタルと音楽の夕べ”といった催しをしていました。

演奏とホタルが観賞できるとあり、たくさんの人が来場していました。

そこでホタルについて少々・・・（現地でいただいた資料をもとに）

日本にはゲンジボタル・ヘイケボタルなど24種類のホタルがいます。

ホタルは夜行性で昼間は草の陰などでじっとしています。

食べ物は葉についた夜露だけだそうです。

そして夜になると美しく光りながら飛び回ります。よく光るのはオスで嫁さんを探して光るそうです。

その光にオスよりからだの大きいメスが強く光って答えると、2匹は結婚をします。

成虫はわずか10日間程しか生きられず、その間に美しい光を放ちながら飛び回り、結婚する相手を探し、水辺のコケなどに一度に500個もの卵を産み、一生を終えるとのことでした。

昔は市内のいたる所に生息していましたが、急激な市街化に伴う環境の悪化により昭和40年代にはすっかり姿を消してしまったとのこと。

川がきれいになれば見沼のゲンジボタルを復活させられる事を多くの人に伝えられるよう、この催しは今年で21回目の開催だそうです。

ホタル本当に綺麗でした。自然、大切にしていきたいと思う今日この頃でした。